前回は【お引越しや間取り変更に伴う家具の選び方】について、
一つのマルチアイテムであるマルチストレージ収納をご紹介しました。
今回はお部屋の中、特に寝室で一番大きなスペースを占めるベッドについて
お話しします。
ベッドを選ぶ際にはサイズが一番大事なのですが、
まずはベッドを置くお部屋のサイズを確認します。
出来れば設置場所まで決めたほうがいいですね。
次に使用されるご自身の身体のサイズを確認してください。
身長はもちろん、肩幅や足を開いたときのサイズまで把握しておくとよいですね。
また後々に参考になるので体重も測っておいてください。
次に必要な準備としては、就寝時の姿勢と寝相です。
あなたは就寝時はあおむけ?横向き?うつ伏せ?
これはマットレスの硬さにも関係してくるので、ぜひ把握しておいてください。
そして寝相はなかなか自分ではわからないので、
パートナーやご家族に見てもらうといいですね。
あと最後にそのベッドは就寝時だけに使用しますか?
TVを見るときや座って読書をする時などには使わないでしょうか?
これは大きな影響はありませんが、
せっかく購入するベッドですから、長く使いたいですよね?
であればここら辺まで考えるべきです。
さあここまで準備が整ったら、いよいよベッド選びです。
ベッド選びのコツは?
一般的にベッドは以下のサイズに分かれます。
①シングル
②セミダブル
③ダブル
④クイーン
⑤キング
おひとりで使用するときにはほとんどの方がシングルを選択すると思いますが、
体の大きい方や寝相に心配のある方はセミダブルもおすすめです。
またメーカによりますが、一般の日本人の身長設定よりも
高い身長を想定しているメーカーもあります。
但しどうしても海外製になるので、割高にはなりますね。
お子様が小さいうちはダブルで2人~3人というのもありです。
ご夫婦であれば、こちらはキングかクイーンになりますが、
どうしても場所を取ります。
可能であれば、シングル2つで1つの部屋に置くのもありです。
私の場合は以前1人部屋の時は、セミダブル
現在は夫婦で1つの寝室ですので、クイーンにしていますが、
マットレスを2つにしています。
こうすることで、マットレスの入れ替えや布団干しの際の
上下や裏表の交換も容易にできます。
マットレスは時々こうして入れ替えてあげると長持ちしますよ。
ベッドのタイプが決まったら次はフレームになります。
フレームを選ぶ時のポイントは以下になります。
①デザインで選ぶ
②機能で選ぶ
③素材で選ぶ
ポイントごとに説明していきます。
①デザイン
ベッドフレームのデザインは多種多様で、
へーどボードのあるもの、ないもの
足のあるものないもの
収納付きのものとそうでないもの
スノコ上の物
電動で動くもの…
本当に数え上げるときりがないのですが、
お部屋の条件を一番の考えるのであれば、
脚付かそうでないか?
ヘッドボード付かそうでないか?
ヘッドボードにもたれるのか?もたれないのか?
この辺りを考えて選定していくことをお勧めします。
つまりは『生活スタイルと過ごし方』ですね(^_-)-☆
②の機能ですが、こちらも沢山あります。
可動式の物
収納付き
飾り棚付き
折り畳み式
ソファーベッド…
最近ではロフトベッドなんかもありますね。
収納やデスクが一緒になっているものです。
こちらもどういった使い方をするのかによって、
変わりますが、一番はご自分の生活習慣を考えて
選定するのがベストです。
そして③素材です。
基本的には、木製・スチール製で大別されますが、
丈夫で長持ちとなるとスチール製と木製では
金額にもよりますが、そう変わらないかと思います。
最近では、少しラグジュアリーなレザー性もありますので、
ご参考に(^^♪
ここまでくれば次はマットレスですが、
こちらはちょっと深堀したいので、次回に(^^♪